ナギサ「う、あ!う、うぅ…」

助けて!誰か助けて!
叫びたい!でも叫べない。
助けが来たら、もし誰かに知られたら、もし表沙汰になったら…
そう思うと声を出せなかった。
ナギサは口から嗚咽がもれないように、必死に我慢した。

アツシ「姉ちゃ~ん、どした?恐いんか?随分静かじゃん。少しぐらい抵抗してくれねーと、こっちもつまんねーんだよ。もっとイヤイヤ言ってみろや、あ~ん?」
ビキニのトップスをはぎ取られ、美乳を露出されたナギサ。何も答えない。

ナギサの頭をガッと掴んだアツシがナギサの顔をべろべろ舐める。
アツシ「おら、おら、ンマ、ンマ~。舌出せ、舌出せよ、あ~ん?」

ヒロはナギサのパンツを一気にずり下ろし、ナギサの大事な部分を指2本で執拗に責めていた。
ヒロ「へへっ、何もしゃべらなくてもココの口はさっきからクチャクチャ言ってやがるぜ!ひゃは!」

気分転換のつもりで遊びにきたプール。
大勢がいる場所なら何もトラブルなんておこらない。
日の高い日中だし大丈夫。
でもいまは再び男達によってケモノのように自分の体を弄ばれている!

ナギサは思った。
どうして?どうしてなの?なんで私ばかりこんな目に…(涙)
ちゃんと勉強して。
ちゃんと大学に入って。
ちゃんと就職して。
ちゃんと真面目に頑張っているのに!!
神様!
もし本当に神様がいらっしゃるのなら、なぜ私がこんな目に会うのか教えて下さい!!!

口には出して叫べない魂の声。
ナギサはアツシに口の中を陵辱されながらも、心の中から割れんばかりの声で叫んでいた。

ナギサ。25歳。
まるで甘い香りが虫を誘い込む美しい花弁ように、その肉体は飢えた獣の嗅覚を魅了して男の欲望を虜にするのだった。